対処要領

遺失物の発生時対処要領の案内情報です。

遺失物が発生した場合、遺失物法施行令によって各機関で7日間保管後(あるいは即時)、遺失者が現れてい ない場合、警察庁の遺失物センターへ拾得物が移管されますので、この点を十分ご注意ください。

警察庁LOST112では国民の遺失物を最大限に早く探がすために努力します。

海外で遺失物が発生した時の対処方法

パスポートを紛失した時

オンライン紛失届出及びお近くの警察署に紛失届出を出した後、現地の韓国領事館にて旅行証明書を発給してもらう。パスポートを紛失した場合のためにパスポート再発給申請時の必要書類(パスポート番号、発行年月日、パスポート用の写真)を旅行前に前もって準備して行く。

航空券を紛失した場合

自分が利用した航空会社の代理店に行って紛失届けを出したら、航空券を再発行してもらえる。但し、再発行費用を払わなければならない。

現金を紛失した場合

韓国から送金をもらうためにはまずコレクトコールで韓国に電話をかけて本人が利用できる当該銀行名と支店名、パスポート番号、滞在するホテル名と住所、電話番号などを知らせる。

トラベラーズチェックを紛失した場合

トラベラーズチェックは紛失または盗難にあっても世界の各支店を通じて支給停止を注文すれば再発給できる。再発行を簡単にもらうためにトラベラーズチェックに署名する2ヵ所のうち、上段にある署名欄に事前に署名をした上、トラベラーズチェック購入の際、銀行で発行する発行証明書を別途保管する。

荷物を紛失した場合

航空機、鉄道、バスを利用しているうち、荷物を紛失した場合には荷物を預託する時にもらう貨物引換証(Baggage tag)で当該会社から補償をもらうことができる。荷物を紛失した時、場合によっては預託する時に出る保管証書や手荷物クルネイムタグ(Tag)で遺失物センターに届出を出して、警察署で紛失関連証明書を受けておく。

飛行機に乗れなかった場合

航空会社のデスクを訪れ、担当者に説得力ある前後の事情を話して、対処案を模索し、次善の策(同じ航空会社の次の飛行機を利用するなど)を探さなければならない。